「妖怪ウォッチ ワールド」を手持ちの iPhone6 にインストールして少し立った頃、タッチパネルが無反応になる現象に悩まされました。何度かはタッチして正しい反応が返るのですが、そのうちに今度はゴーストタッチが起こるようになりました。「妖怪ウォッチ ワールド」の影響ではないかと考え、このアプリケーションを削除しました。しかしその後も2つの現象は止まりませんでした。時間が経つにつれて少し改善してきた印象はありますけれども。
スリープボタンを押して眠らせて、ホームボタンを押すと少しの回数は正常に反応が返りますが、また動かなくなります。このことから、ハードの問題である可能性は低いでしょう。入力バッファがいっぱいになってしまうような動作です。
このあと「AKB48ビートカーニバル」をインストールした遊んでみましたが、曲の途中から無反応になるためゲームの結果は悲惨なものでした。せいぜい「AKB48ダイスキャラバン」なら遊ぶことが出来ます。
この現象が起こっていると本体、とくに上部が熱を持ってくることがわかります。何らかの理由で CPU などに負担がかかり、入力を受け付けなかったり誤動作をしているということが推測できます。
本体のバックアップを取った上で一旦リセットし、全データを復旧させたのですが、基本的には変化なしでした。むしろ、ゴーストタッチがひどくなったくらいです。熱も持つようになりました。これはゴーストタッチ全盛の頃と同様で、ひょっとするとまた落ち着いてくるのかもしれません。
iPhone6 の中でどういうプロセスが動いているのかまったくわかりませんが、ひょっとすると何らかのプロセスがファイルを全部検査していて、それが終わるまでこの現象が起こり続けるのかもしれません。例えばそのプロセスが spotlight(Siri)だったりとか。しかしもしそうだとしたら、設計ミス以外の何物でもないと考えます。もしそうなら nice値を上げればいいだけの話ですから。
追記:2018年9月14日
リセットとデータ復元から数日経過して、フリーズとゴーストタッチはほとんどなくなりました。特にゴーストタッチはまったく出ていない状態です。あれ?フリーズかな?と思う場面もありますが、反応が幾分遅いもののキチンと働いてくれます。
やはりファイル検査か何かが行われていただけなのでしょうか。もしそうだとしてもそれだけでゴーストタッチが起こるようなら危険すぎます。
追記:2018年9月20日
ゴーストタッチが起こりました。携帯用充電器で充電しながら使用していたときで、本体が少し熱を持っていました。充電器を外して少し経つと直りました。なお、現在でも多くのアプリをバックグラウンドで起動させたままにするとフリーズが起こることがあります。
追記:2019年5月8日
だいぶ時間が経ってしまいましたが前回の追記以降を書いておかなければなりません。暫くしてゴーストタッチは起こらなくなり現在に至っています。
あるコンピューター技術者の方が「iPhoneの寿命は5年である」ということをおっしゃっていました。ハードがどのくらいもつのかは私は知識がありませんが、OSやアプリをバージョンアップしていくとライブラリなどいろいろなゴミファイルが溜まっていきます。こういうのを清掃する機能があればよいのでしょうが、実現は難しいでしょう。ソフト的にも寿命があるのではないかと思います。iPhoneとは無関係ですが、Windowsはまさにそうですね。