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「茨城」の地名発祥の地を見てきました

2019年10月13日

茨城県には水戸市の南側に「茨城町」があり、そのあたりが茨城の地名のはじまりではないかと以前から勝手に想像していました。しかし違いました。発祥の地コレクションによりますと、石岡市にあるということでしたので、行ってみました。 住所は石岡市茨城1-14-9。しかし私のカーナビは新しいはずなのに、石岡市茨城という地名がなぜか載っていませんでした。県道118号線の山内文化堂(現在は閉店)が目印になるということでしたので、Google Mapから場所を推定しました。 国道6号線からこの細い県道を進んでいくと左側にカワチ薬品がありました。ここで買い物をしようかと駐車場に車を停めると、道路の反対側に看板らしきものがあります。近づいてみると「茨城」の地名発祥の地の看板でした。写真では右側です。民家に看板が貼り付けてあるように見えますが、独立した看板でした。

看板の右側は山内文化堂でしたが、閉店して全く目立ちませんので、むしろカワチ薬品が目印になります。

地名の由来はやはり「常陸國風土記」からのようです。 石岡は茨城では最も早くから開けた土地の一つで、常陸国分寺もあります。そんな関係で茨城の地名が早くからあったのでしょうか。 山内文化堂の前にバス停がありました。名前はなぜか「茨木」になっています。石岡ー鉾田間のバスですが、平日に2本のみ。このバスは鹿島鉄道線廃線跡の専用道を通るメインのルートではなく、高浜駅を経由するもののようです。


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