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KISS 「END OF THE ROAD WORLD TOUR」

2019年12月12日

開演前の様子です。

めっちゃ盛り上がりましたよ。
まずはセットリストから。

  1. Detroit Rock City
  2. Shout It Out Loud
  3. Deuce
  4. Say Yeah
  5. I Love It Loud
  6. Heaven's on Fire
  7. War Machine
  8. Lick It Up
  9. Calling Dr. Love
  10. 100,000 Years
  11. Eric Solo(ドラムソロ)
  12. Cold Gin
  13. God of Thunder
  14. Psycho Circus
  15. Let Me Go, Rock'n'Roll
  16. SUKIYAKI
  17. Love Gun
  18. I Was Made for Lovin' You
  19. Crazy Crazy Nights
  20. Black Diamond
    アンコール
  21. Beth (ピアノ:YOSHIKI)
  22. Rock and Roll All Nite (ドラム:YOSHIKI)

KISS ARMY(ファンのことをこう呼ぶ)は最初から総立ち。コンサートは定番曲を中心にガンガン進んでいきました。AKBグループだとMCのときはファンは座るのですが、みんな立ちっぱなしでした。私はときどき座っていましたが。もちろん MC はポールが担当していましたが、簡単な英語なのに変な発音をするので聞き取りが困難でした。

KISS のパフォーマンスは丁寧で端正です。曲そのものも良い意味で教科書的であり、KISS の存在そのものがロックの標準と呼ぶべきものです。

途中ジーン・シモンズの火吹きと口から血がありましたが、距離が遠かったのでイマイチかな....そういう変なパフォーマンスなら指レンジャーのほうがインパクトがあったと思います(何と比較しとるんじゃ)

正味2時間の演奏のあと、すぐアンコールに。その時ポールが「私の friend、YOSHIKI が来てくれているよ」と説明。さらに大盛り上がりです。

まず YOSHIKI のピアノでエリックが「Beth」を披露。YOSHIKI は「Beth」を完璧に理解して弾いていることがよくわかりました。そして最後は YOSHIKI がドラムで加わって「Rock And Roll All Nite」で幕を閉じました。

KISS のワールドツアーは来年まで続くようですが、ジーン・シモンズはインタビューで「これが最後のツアーになる」と言っています。彼の年齢は70歳。健康に気をつけていればまだまだ活躍できるでしょう。私がこれまで行ったコンサートでもチック・コリア78歳、エリック・クラプトンやポール・マッカートニーも70を超えていました。演奏レベルは80歳までは維持できるはず。「最後」という言葉をいい意味で裏切ってほしいものです。


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