翌1月13日は甘木に行きました。
まずは西鉄福岡から特急で西鉄久留米まで行きました。特急がロングシートの車両だったのでちょっと残念でしたが。久留米で西鉄甘木線に乗り換えました。
わずか2両の編成です。西鉄久留米を出発して2つ目の宮の陣で長時間停車しました。大牟田線下りからの接続を待っていたのです。つまり、わざわざ西鉄久留米まで行かなくても宮の陣で乗り換えればよかったのです。しかし、宮の陣には特急が止まりませんので。
西鉄久留米から西鉄甘木まではおよそ50分でした。単線でしばしば待ち合わせがあり、表定速度は遅めです。車内はがらがらでした。無人駅が多く、その場合は先頭のドアから降ります。
西鉄甘木駅です。道路に面していて駅前広場はありません。この形からすると、道路があとからできたのではないでしょうか。
ここから少し歩くと甘木鉄道の甘木駅があります。
そして駅の真ん前に記念碑がありました。「日本発祥の地 卑弥呼の里 あまぎ」と書いてあります。ここに卑弥呼がいた、という史実があったのかどうか私にはわかりませんが、学問的な根拠は薄いようです。電飾で囲ってあって記念碑には触れませんでした。
帰りは甘木鉄道です。わずか1両の気動車です。外はきれいに塗装されていますが、見かけほど新しい車両ではないようです。
乗換駅の小郡に到着しました。ここまで結構混んでいて、多くの人が降車しました。小郡といえば私が若い頃は山陽本線の駅を考えましたが、そちらは新幹線が停車するようになったこともあり、後に新山口と改称しました。
ここから西鉄小郡までは歩いてすぐ。急行に乗って西鉄福岡に戻りました。
車窓の動画です。
福岡に戻って地下鉄に乗り、十日恵比須神社にお参りしました。地元では有名な神社だそうですが、私はつい最近その存在を知りました。
まだ少し時間がありましたので、水鏡天満宮にもお参りしました。左遷された菅原道真公が川に映った自分の姿を見て悲しんだというエピソードをもとに作られました。もともとは今泉(国体道路の南側)にあったのを黒田長政が中川の近くに移築したそうです。
雰囲気的にはとても良い神社だったと思います。ただ、webの口コミを見ると神社の人の対応が最悪だそうです。詳しくは検索していただければと思いますが、御朱印を貰おうとすると極めて不愉快な思いをするらしいので、よほどMの人以外は御朱印を諦めたほうが良さそうです。
こんな感じで今回の福岡旅行を終えました。具体的な成果としては筑肥線・西鉄線に完乗したこと・Chou公演を観たことが主なものだったと思います。次回は学会のある2020年7月に訪れる予定ですが、その前に劇場公演に当たれば来たいと思います。私が観たいのは舞ちゃんともかちゃんが出演するRESET公演です。かなりハードルが高いのですが。