TOKYO DOME CITY HALLにて。まずセットリストです。
前座【寸劇戦隊 指レンジャー】運上弘菜・松岡菜摘・松岡はな・本村碧唯・村重杏奈
本編
18:20から指レンジャー with ツイン村重が登場して盛り上げました。というより村重ひとりで騒いでいた感じでしたが。
本編はバンドをバックに「千本桜」から始まりました。ん?千本桜?たしかボカロの曲では?と思いましたが過去にAKB48が取り上げています。ちなみに曲の作者はボカロ界で有名な黒うさP。他はほとんどAKB48グループの曲でしたが、松浦亜弥や森高千里の曲も入っていました。
森高の曲ではくまモンが出てきて場を盛り上げてくれました。くまモンの中の人はかなりダンスが上手いらしく、動きはキレッキレでした。
私の席は第三バルコニーでしたが、撮影可能タイムではみくりんは走りまくっていました。だから写真がブレブレです。
全体に田中美久の素の姿が映し出されたコンサートだったと感じました。他のメンバーのソロコンだと過剰なキャラ付けをしたりその人らしい世界観から外れたことを行う場合も多かったのですが、今回は余分はものはなく、安心して観ていられるものでした。
会場の音響のセッティングも適正でした。1月29日のSKE48選抜コンサートではキックドラムが遅れて聞こえる・ベースの音程がわからないなどの弊害がありました。しかし今回は何の問題もありませんでした。
今回のコンサートで田中美久の力量を改めて確認できたので、一安心でした。あとは韓国から咲良と奈子が帰ってきたときに3人エースの体制がきちんとできていればいいのですが。
【付記】
みくとは関係ありませんが、上に書いたキックドラムの音がライブのときに遅れて聞こえるということをしばしば経験します。一般にコンサートでは起こりうることらしく、多くのウェブページを見ると「壁で音が跳ね返ってきたものが遅れて聞こえるため」と書いてあります。
しかし私はその仮説は間違いだろうと思います。学校の教室ほどの大きさしかないAKB48劇場でもそれは起こるからです。当初、キックドラムを正確な時間に鳴らすと他の楽器の音がマスクされてしまうからでは?とも考えました。しかしそのためだけにわざわざキックドラムだけにディレイを掛けるというのも変な話ですし、それならばすべての楽器がきれいに聞こえるようにミキシングを工夫すればいいわけです。現に今回のコンサートでは音の遅れはありませんでした。しかしSKE48選抜コンではキックドラムの音は明らかに遅れていました。この場合ベースの音程がかなりわからなくなることとセットで生じます。