房総に行った帰りにいすみ鉄道国吉駅近くにある国吉神社と上総出雲大社に行ってきました。駅近く、と書きましたがおそらく700mぐらいはあります。国道を465号を西へ進み、500mほど行ったところで左折します。少し行くと、右手にまず出雲大社があります。駐車場も用意されています。
出雲大社上総教会というのが正式な名前のようです。
参拝は本家の出雲大社と同じく二拝四拍手一拝でおこないます。写真ではわかりにくいかもしれませんが、全体的に現代風の雰囲気がありました。
そして、隣りにある国吉神社です。
こちらは古風な印象がありました。
実は、出雲大社はこの国吉神社の敷地内にあり、管理も国吉神社が行っているとのことです。
このふたつの神社について調べようと思ったのですが、いすみ市観光協会のページにはありませんでしたし、手持ちの昭文社の旅行ガイド本にも載っていませんでした。個人のサイトやブログには結構出ているのですが。う〜ん、なぜだろう。
何度も房総に行ってみて感じたのですが、新型コロナウィルス騒ぎが起こってから房総の山道は車がより混雑するようになりました。都会からの観光客が車で行ける場所を探しているのでしょう。高速道路に関しても東京湾アクアラインに入る湾岸線は大渋滞ですし、私が時々使う京葉道路・館山道も以前より車が多くなっています。感染を避けるため車で行くという発想は当然のことでしょう。
現在の国の方針としては人々相互の接触を避けさせて、これから感染する人を減らして医療崩壊が起こらないようにするということに尽きます。それで、収束を待つのです。これは正しいやり方です。
気になるのは東京オリンピックです。今後大規模感染が収まるまでどのくらいかかるかわからないにもかかわらず、2021年7月に開催などと呑気なことを行っています。もちろん騒ぎが早く収束してしまえばそれで良いのですが、有事というのは最悪のことを考えて対応する必要があります。来年夏というのは疫学的な観点から決めたものではなく、金儲けという観点から決めたものでしょう。より長引くようであればもう2年後でも4年後でも良いのではないでしょうか。