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僕の夏が始まる」公演 佐藤妃星 生誕祭

2020年10月11日

ことし1月に福岡でHKT48を観て以来の劇場公演です。AKB48は2019年12月の「手つな」が最後でした。なお、自分の一推しの生誕祭にあたったのは初めてです。

劇場に入ると、2つのスタンドフラワーがありました。これはきぃちゃんのものです。

そして右隣にゆかるんのもの。ゆかるんの生誕祭は夜です。

今回のメンバーです。

下口ひななチームKドラフト1期
岩立沙穂チームB13期
佐々木優佳里チームB12期
田北佳世子チームBドラフト1期
谷口めぐチームB15期
稲垣香織チーム416期
佐藤妃星チーム415期
村山彩希チーム413期

ソーシャルディスタンス公演から人数が増えて8名。まだ半分ですが、この人数だと公演中全員が見渡せます。もっとも柱があるのでそううまくはいきませんが。全体として穏やかな印象でいい雰囲気でした。キャプテンが2人いることも技術面での水準を高くしていたと思います。要所要所がしっかりまとまっていました。

セットリストは以下のとおりです。

  1. 3つの涙
  2. Seventeen
  3. ボーイフレンドの作り方
  4. やさしさに甘えられない
    MC1・自己紹介
  5. さっきまではアイスティー
  6. Oh! Baby!
  7. 女神はどこで微笑む?
  8. 最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?
  9. ウインクの銃弾
    MC2
  10. 胡桃とダイアローグ
  11. メロスの道
  12. 恋人いない選手権
    MC3
  13. キンモクセイ
    MC4
  14. ポニーテールとシュシュ
    生誕祭

パフォーマンスの印象です。

下口ひなな
大きく踊って元気いっぱい。この中ではただ一人のチームKなので、余計目立ったのかもしれません。MCのなかできぃちゃんとの仲について語っていました。期は違えども一緒に旅行に行ったりしてとても良い関係だそうです。きいちゃんはタメ口OKと言い、ひななは感激していました。逆ににきぃちゃんにもこういう友達ができたことをファンとしても嬉しく思います。

岩立沙穂
この人のダンスは雲ひとつない青空のように澄み切っています。観ていて気持ちが良いのです。実際に劇場で観たことがないと「ぶりっ子の人」程度の印象かもしれませんが、やはりキャプテンをやるだけのことはあります。

佐々木優佳里
今日のビジュアルナンバーワンはこの人でしょう。とにかくスタイルが良い。長い手足を生かしたダンスは見ごたえがあります。MCも上手でした。AからBに移ったバラエティー班の一人という見方もできますし、カリスマ性もあります。多面的な魅力を持った人です。

田北香世子
たいへん正確なダンスをする人です。一見地味な感じですが、周囲のパフォーマンスを引っ張っている点が注目です。
それと、実はわたしは今年2月27日の「シアターの女神」公演 田北香世子 生誕祭に当たっていたのです。しかしコロナ騒ぎで中止に。で、10月10日(昨日)の生誕祭に優先応募できる権利があったのですが、あいにく仕事でだめでした。しかし今日はかよよんが出演していたので、とても得した気分になりました。

谷口めぐ
今回ただ一人のきぃちゃんの同期です。「地味」「色気がない」などという人もいますが、おそらくグループいち爽やかな雰囲気を醸し出しています。独特な可愛らしさがあり、貴重なメンバーではないでしょうか。15期生として生き残っているのにはそれなりの理由があります。

稲垣香織
16期生の最年長なのでしっかりした感じなのかと思ったらいかにもアイドルアイドルした少女のような印象で、意外でした。いままでも彼女を公演で見ていますが、今回は少人数のパフォーマンスなので個性がより表に出たのだと思います。以前花道から落ちて後頭骨骨折の憂き目に遭いましたが、芸熱心からというより天然な面があるのかも知れません。まだ話したことがないのでわかりませんが。

佐藤妃星
今回の主役。芸能人的な感じがすくなく、一般人と相対しているような飾らない印象を受けるのが彼女の魅力です。当初はそのことでいじられていましたが、今ではそれを彼女自身が立派な個性として確立しています。また隠れたダンスメンバーでもあります。パフォーマンスに関してはスロースターターでしたが、いまではチームKでも良いんじゃないかと思うほどです。今回はパワフルなダンス曲がなかったのでその点は生かせませんでしたが。正義感が強いのも魅力です。

村山彩希
AKB48ファンの方にはなんの説明も必要ないでしょうが、やはり彼女はシアターの女神。ダンスは正確無比で切れが良く、観ていてスカッとします。ふだんの柔らかい態度とのギャップも魅力です。

今回はパフォーマンスメンバー8人、客は90人という制限がありました。客席は1席おきに座るという形です。劇場に上がるエスカレーターで体温測定があり、公演中は客の発声禁止はこれまでと同じでした。

通常はあまりにも人がギチギチに入るので、ほんらいは一人おきに座るくらいが舞台鑑賞にはちょうどいいのでしょう。しかしそれだと来場者が半分に減ってしまいます。私は医師の立場から新型コロナの感染など大したことはないと思っています。なので従来の人数に早く戻してもらったほうが良いと考えます。今のままでは運営も赤字でしょう。

秋葉原の歩行者天国はコロナ発生以降で人出はもっとも多くなったようです。ただしまだ外国人がいないので最盛期に比べればガラガラです。

やはりAKB48グループの魅力は劇場公演です。生の彼女らを観ずしてAKB48について語ることはできません。これは断言します。


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