自宅のFreeBSD機の動作がおかしくなり、どうにも解決できないためネットワーク経由で再インストールしました。
FreeBSD 12.1-RELEASEのboot onlyのDVDを焼きました。最初CD-Rに焼こうとしたら容量が足りないらしく、うまく書き込めませんでした。
さて、マシンのブート設定をいじってCD-Rから立ち上げ、インストールプロセスは順調に進んだように見えました。
ネットワーク経由なので途中その設定を入れなければなりません。IPv4については通常使用しているものをそのまま入れます。
さらにIPv6についての情報を求められますが、これはマシン任せなのでSLAACを選択します。
その次にSearchドメインとDNSのアドレスを求められます。Searchはナントカ.netなど家庭内で勝手につけているものを入れました。DNSはIPv6のものはわかりませんので空欄とし、IPv4のDNSは従来のものを入れました。
そしてサーバーを探し始めたのですが....
蹴られてしまいました。
よく考えたら私は自宅のインターネット接続をv6プラスで行っているのです。そのため、接続できない状態になっていたのです。
v6のアドレスは勝手に割り当ててもらえるはずですが、DNSがわかりません。そうだ、自分のルーターを見れば良い、と思いつきました。で、IPv4で自分のルーターに接続したら、使用中のDNSのアドレスが入っていました。
そのとおりに設定したところ、マシンは無事にをダウンロードし始め、最終的にうまくいきました。
ま、当然といえば当然の結果ですが、IPv6のDNSのアドレスは私のプロバイダからはアナウンスされていません。それでやむなく上のようなやり方をしたというわけです。
このほかネットで調べると無料で利用できるパブリックなDNSがいろいろあります。そういうものを使ってもいいだろうと思います。