自宅のマシンをiMac 21.5-inch, mid 2011(OS 10.12)からiMac Retina 4K, 21.5-inch, 2019(OS 10.15)に変更しました。その時の作業について記します。
データの移行は移行アシスタントを使用しました。はじめ新旧のMacを自宅内ネットワークで接続しようと試みましたが、なぜかお互いに相手のマシンを認識しませんでした。そのためTime Machineを使用して、バックアップの外付けHDDから内容をコピーしました。ここまでは問題ありませんでした。
いくつか手間がかかったのは以下のものです。
Microsoft Office
旧マシンのアプリを消去してMicrosoft IDとパスワードを入れればよいのだろうと思ったのですが、なぜか自宅用のIDでは蹴られてしまいました。やむなく職場用のIDを使用しましたが、職場の方がどうなることか、心配です。結果が確認できたら記します。→ 翌日、職場のOfficeは無事動きました。
ESET Cyber Security Pro
まず旧マシンにアプリのインストールファイルをダウンロードします。それをダブルクリックするとアンインストール用のボタンが現れるのでそれをクリックして待ちます。アンインストールされたらそのファイルを新しいマシンにも入れて、普通にインストールします。所定のコードを入れて再起動します。しかし追加の作業が必要です。そのままではアプリがディスクにアクセスできないため、システム環境設定→セキュリティとプライバシー→プライバシータグ→左のフルディスクアクセスをクリック→右のESET Cyber Security Proにチェックを入れます。を操作してディスクにアクセス権を与えます。
Roland DUO CAPTURE EXのドライバ
これはOS 10.14までのものしかなく、どうやっても動きませんでした。どうもRolandでは対応させるつもりはないようです。新たなインターフェースを入手しようと考えました。ところがいじっているうちに解決法がわかりました。
これらに対し、以前のマシンに入っていた以下のアプリは全く使用できなくなりました。
新しいバージョンがあるものについてはベンダーからダウンロードするなどして適宜入れ替えます。もちろん付属の標準アプリがあるものははじめから入っています。
なお、データの入れ替えにWi-fiを使ってはいけないということがよく書いてあります。これは事実だろうと思います。非常に時間がかかるからです。私はTime Machineを使用して2時間以内に終了しました。当初Ethernetを使いましたが1日では終わらなそうな勢いでした。そんなに差があるようにも思えないのですが。