所用のため青梅に行ったついでに奥多摩湖を見てきました。
私は東京西部の山岳地帯に行くのはまったく初めてでした。圏央道を降りて進んでいくと、次第に群馬の山の中のような風景となりました。道はやはりカーブが多いですが、運転に苦労するほどではありませんでした。そして、奥多摩湖が見える休憩所まで来ました。
写真の左の方に小河内ダムがあります。奥多摩湖の正式名称が小河内貯水池ということを初めて知りました。
太平洋戦争前に起工されましたが、戦争で中断し、1957年に完成していまます。国鉄の弾丸列車計画と似たような感じでしょうか。(弾丸列車は新幹線とは別物ですが、目的とするところは同じです)
奥多摩湖はどこまで続くのだろう?と411号線をしばらく進んでいきました。とにかく半端ない大きさだということが実感できました。さすがは東京の水瓶です。
どんどん走っていったら集落に入りました。丹波山村です。知らない間に県境を超えたようです。道の駅たばやまがありました。
日帰り温泉もありましたが、営業しているのかどうかわかりませんでした。客は私一人のようでした。
奥多摩には本当は電車で行きたかったのですが、北関東から長時間乗車するのはためらわれます。私はCOVID-19の感染よりも、電車の窓が開けっ放しで非常に寒いのが嫌なのです。これは鉄道ファンにとってかなりきついことです。