今回行って驚いたのは、野島崎公園の芝生でテントを張って休んでいる人が多かったことです。しかもそこにいた人々の多くがマスクをしていなかったこと。いつもならここでひと休みするのですが、今回はすぐに灯台近くの駐車場に行きました。ここも車は多かったものの、なんとか駐車することができました。
灯台を見ながら岬の先端まで歩いていきました。
こちらのほうは人出はそれほどでもありません。すれ違う人々もきちんとマスクをしていました。たまにマスクしてないなーと思ったら外国人でした。しかしながら、毎回気分が落ち着く風景です。
房総半島最南端の地の碑です。
このあたりは普段なら伊豆大島が見えるので、乗り物好きな私としてはここから大島や下田への船便があってもいいような気がします。でも利用者なんてほとんどいないだろうな、と思っていたら、東海汽船が季節限定で東京ー大島間の便の一部を館山経由にしていることを知りました。最近始まったことのようです。今年は現時点で6月のみ、ということになっています。
東京オリンピックが始まっていますが、COVID-19の感染者が増えてきています。私自身これがたいした病気ではないという考えは変わりません。気になるのが政府が患者の増加はオリンピックと関係ないと突っ張っていることです。首相も「人流は減っている」と発言しています。しかしきょう私が多くのテント客を見て確信しました。人流は増えています。これは秋葉原でもそうでした。感染が増えた原因はオリンピックが間接的に関わっています。「お上がオリンピックを開いているんだから、わわれわれも自粛なんかする必要がない」と庶民は考えているのです。
私は昨年「オリンピックは中止になるかもしれない」と感じましたが、この予想は見事に外れました。政府がここまでオリンピックをやりたいと考えていたとは夢にも思わなかったのです。実際は止めたいのかもしれませんが、「外圧」なのでどうすることもできないのでしょう。
このままだと自民党は衆院選で大敗するでしょう。ここで秋田の人が「オリンピックや~めた」と言えば自民党の支持率は爆上げとなるはずですが、そういうこともわからないのでしょう。馬鹿に政治をやらせてはいけません。