今年一年の参加イベントは以下の通りでした(オンラインのものは除く)。
4月4日 | 「僕の夏が始まる」公演 | AKB48劇場 |
4月15日 | 岡部チームA「目撃者」公演 道枝咲生誕祭 | AKB48劇場 |
4月24日 | 渕上舞 3rd LIVE “星空” | 中野サンプラザ |
6月5日 | 込山チームK「RESET」公演 | AKB48劇場 |
6月10日 | AKB48 THE AUDISHOW(チーム4) | TOKYO DOME CITY HALL |
6月27日 | 込山チームK「RESET」公演 | AKB48劇場 |
11月21日 | 「僕の太陽」公演 | AKB48劇場 |
11月27日 | 「横山由依卒業コンサート〜深夜バスに乗って〜」 | パシフィコ横浜 国立大ホール |
12月11日 | 込山チームK「RESET」公演 湯本亜美生誕祭 | AKB48劇場 |
12月12日 | 渡辺貞夫 Christmas Gift vol.28 Sadao Watanabe Orchestra Slute to Duke Ellingon | Bunkamura オーチャードホール |
12月23日 | 岩立チームB「シアターの女神」公演 大竹ひとみ生誕祭 | AKB48劇場 |
AKB48の劇場公演は新型コロナ対策として出場人数が半分となった1年でした。従来の劇場公演を観て「16人は多いな」と感じることもありました。しかし実際8人になると、メンバーがよく見えて良いということもありますが、曲によっては迫力不足を感じてしまいます。「僕の夏が始まる」は8人が適していると思いますが、「RESET」や「僕の太陽」は16人のほうが良いでしょう。しかしメンバーやスタッフはいろいろと工夫をして、楽しい公演ができるように頑張っていることは伝わってきました。
私は現在、AKB48では佐藤妃星さんが一推し、小林蘭さんが二推しですが、他にことし興味を持ったメンバーとしては齋藤陽菜さんと多田京加さんがいます。齋藤さんはステージでの表現力がものすごく高いこと、多田さんはMCが面白いことにそれぞれ注目しました。齋藤さんが「僕夏」で見せた「キンモクセイ」での表情は今でも生き生きと思い出すことができます。また多田さんのトーク力は若いメンバーの中でも突出しており、YouTubeでもその才能を見せています。
渕上舞さんのソロコンに行けたのも大きな収穫でした。彼女のことはAKB48に興味を持った頃から知っていましたが、その歌声を聞いてぶっ飛びました。彼女を支えてくれるミュージシャンやスタッフも彼女の持ち味を出そうと最大限の努力をしていることが感じ取れました。
年末に渡辺貞夫さんを聴くことができたのも大きな収穫でした。できれば渡辺さんと海外のミュージシャンの演奏を聴ければ一番良かったのですが、それは困難な状況です。しかしながら村田陽一さんの率いるビッグバンドは渡辺さんの魅力を存分に引き出してくれていて、本当に聴きに行ってよかったと思いました。
話がAKB48に戻りますが、横山由依さんの卒業は大きな出来事でした。私はかつてAKB48の1991年〜1993年組が好きでしたが、この世代は柏木由紀さんを除いてごっそりいなくなることになります。卒業した、もしくは卒業予定のメンバーを除くと、柏木さんの次は1994年生まれの岩立沙穂さんと武藤十夢さん、その下は中西智代梨さん、佐々木優佳里さん、篠崎彩奈さんなのです。しかしながらこの年代は少数でもあり、一気に若返りすることになります。次の世代のメンバーらがどのようにグループを作っていくか、大変興味のあるところです。
最後に私にとって残念だったことを。それは峯岸みなみさんの卒業コンサートに行けなかったことです。2020年の横浜アリーナのコンサートには当選していたのです。しかしコロナ騒ぎで中止。当選した権利は無効になってしまいました。そこでことしの卒コンにも応募したのですが、見事に外れてしまいました。あとで円盤が出るだろうから、と諦めましたが、現在に至るまでDVD・Blu-ray発売のアナウンスはありません。いったいどうなっているのでしょうか。