MPlayer は UNIX系 におけるマルチメディアムービープレイヤーである.Windows で言えば Windows Media Player のようなものであるが,Quicktime や RealPlayer のファイルも再生できる.
portsからインストールする.
# cd /usr/ports/multimedia/mplayer
このディレクトリの中の Makefile において,GUIを有効にするため,WITHOUT_GUI をコメントアウトする.
....(略)..... .if !defined(MPLAYER_GENERIC_BUILD) .if defined(WITHOUT_X11) #WITHOUT_GUI= yes <-- このようにコメントアウトにする. BUILD_DEPENDS+= imake:${X_IMAKE_PORT} CONFIGURE_ARGS+=--disable-x11 .else USE_XLIB= yes CONFIGURE_ARGS+=--with-x11libdir=${X11BASE}/lib \ --with-x11incdir=${X11BASE}/include .endi ....(略).....
インストールする.
# make install clean
途中でスキンを選ぶためのダイアログボックスが出るが,そのまま OK にしておけばよい.インストールが終了したら,フォントをインストールしておく.
# cd /usr/ports/multimedia/mplayer-fonts
# make install clean
起動してみる.
% gmplayer
起動時やファイルを選択するとき,以下のエラーが出る.ムービーの再生は可能である.
これはフォントが所定の場所にないために起こるので,フォントをコピーする.
% mkdir -p ~/.mplayer/font
% cp /usr/local/share/mplayer/fonts/iso-8859-1/arial-14/* ~/.mplayer/font
ports からインストールする.
# cd /usr/ports/www/mplayer-plugin
# make install clean
ファイルは /usr/X11R6/lib/browser_plugins にインストールされるので,mozilla のプラグインディレクトリにコピーする.
# cp /usr/X11R6/lib/browser_plugins/* /usr/X11R6/lib/mozilla/plugins